ハマス


家庭菜園は難しいけど愉しい日々でもあって
土づくりの泥水の中にずぶずぶ嵌まっていくみたい!

五風十雨 & 環境

環境作り

2017年4月22日
自然発生的に咲いている吾がのポピーが徐々に増えているようです。かなり以前に生やしたポピーがどこかで生き延びていたのだろう。これはオレンジ色だが童謡「真っ赤なケシが笑ってる」のケシ科のポピーは赤はもちろん、黄や白もある。放っておいたらケシばかりになってしまいそうです。( ´∀` )

2017年4月21日
3年掛かりの手直し作業になってしまったが、環境整備もアト僅かで一段落付きそうだ。これで今後の作業が劇的に改良されるとは言えなくとも先ず私自身が納得できる意味は大きい。

有り余るほど広いガーデンがある訳でなく、植木箱を詰め詰めにして有効活用するのだもの、一品一点を育てられたら十分だ。そのためにも自家採種し・出来れば固定化し・接ぎ木せずに育てていきたい。


 

春の嵐


秒速10mほどの風が一晩中吹き騒いで、物が倒れてないか心配でパジャマのままで表に出て確認‥何の被害もなくて ε-(´∀`*)ホッ。そこへ被害はないかと見回りしてくれているパトカーが通りかかったのですが、イヤぁ、ご苦労さまです。お陰で皆が安心して寝られるのですね。

春の嵐と云えば野菜たちにもツライだろうけど、水を得た魚に似たところもあって息を吹き返した野菜にも毎回よく出合います。根切りした果樹なども湿り気を得て元気に見えます。ただ碓井(うすい)やソラマメなど蔓モノは打ちのめされていて、それでも見込みがあるものだけ助け起こしてあげる冷たい私。( ̄▽ ̄;)

水溜まりでは蚯蚓が何匹か溺れて チーン > Ωζ°) したみたいです。さて、今日はアレをそっちへ移動し、コレは定植などして‥忙しくしていたい。

 

芽吹く:なたね梅雨

なたねづゆ‥ナメクジの子供がアッチにもコッチにもウロウロしている‥
心地いい響きの名称・菜種梅雨。果樹も野菜種も一斉に新芽を吹いてくれて私にはなんとも有り難い雨。

菜種梅雨:菜の花が咲く3月中旬~4月上旬に降る長雨。春の季語。

不耕起プランター特設

2017年2月5日:
今日は終日の雨模様だ‥が、大いに喜んでいる。と云うのは‥長く掛かったがメインとなる主プランターのやり替え工事をどうにか終えたからだ。これは陽当り良く、主たる野菜が活躍するステージを想定したもの‥というか手抜き園芸の極限を目指したモノで今後耕起する予定は一切ないプランター。当然だが、これからの結果に期待したい。まッ、またしても失敗って確率には大いに自信を持っている。アハッ ( ̄▽ ̄;)




 

自覚

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成人の日
大人の自覚で生きようとする青年を祝福・激励する日

2000年から成人の日は1月のハッピーマンデーに決まった。
祝日とか年齢で大人の意義まで変わることはなく、大人の自覚が育たずして大人の責任感は育たないということでしょう。

年齢は幾つ
になっても成人式とは己がことと意識しなければなるまい。私にとっても今日は他人ごとでなく、大人であることを反省・自覚する日にできたことに深く感謝したい。
 



 

40000ha

これまでに私が福岡正信氏に触れた記事は分る‥違い / 自然農法を守りたければ / 関与のスタイル / 水稲不耕起栽培で、今回は五回目。福岡正信氏の農園の現状を知りたいと思う人は大勢いらっしゃって私には願ったり叶ったりで、お陰さまで「福岡正信氏の自然農園見学」を読ませていただきました。写真がタップリの記事は分りやすく、農園は私の想像と大差なかったことに不思議な安らぎを覚えることも出来ました。

また「福岡正信/自然農法実践家」に明らかだが、氏が所有する農園の広さは4ヘクタール。400m×100m = 40000㎡の広い土地に100種類以上の作物が植わっている。 単純計算すると1種類当たり農地の広さは 40m×10m = 400㎡ となる計算。氏の人生観は「食って寝て生きていればいい」という無欲な生きかたに昇華されていて、作物は必要なだけ収穫して、それ以外は鳥や虫の餌になっていたようだ。

実に『エデンの園=自然農園」といっても言い過ぎでない‥みたいな感じがしたのです。おそらくアダムはエリートと言えるでしょうね。現在、東京都の住民一人当たり土地の専有面積はどれくらいか‥あなたはお分かりになるだろうか? 腰を抜かす広さですよ。笑。( ̄▽ ̄;)



不耕起は始まっている

ここを読んでいただいてる皆様にご報告しておきます。
私は葉物野菜では既に不耕起に入っているのです。プランターは普通の小さなサイズで太ミミズが耕しているのでもない、つまり、条件的には悪い。

例えばホウレン草は既に刈取って食べてしまったが美味かったし、水菜も順繰りに収穫していってる。葉ネギも植替えたモノから不耕起にしている。蚯蚓(みみず)が耕してくれない分、土は締まっていってる気がする。しかも草を抜いてるから更に土は締まりやすい。このような悪条件下で生育スピードは遅く感じるがマズマズの結果が出ている。

人参も同条件のプランターで頑張ってくれてる。股根(またね)に成りやすい人参だから硬い土だと旨(うま)くないだろう と思ってミニ人参を植えているが、これは今後どうなるか未知数です。こんなので成果が出るのであれば、大型プランターで条件を整えたときには普通の人参も大根も育つ計算なのです。

今年はマズマズの成果が出そうな気がするのですが‥。笑。
いつもお読みいただきまして、有り難うございます。(´・ω・`)

明けましておめでとうございます



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旧年中はいっぱいお読みいただき、誠に有難うございました。

今年も日誌を頑張って綴りますのでヨロシクお願いします。

 

病膏肓(やまいこうこう)

熱中しすぎて手がつけられなくなることを「病膏肓に入る」と云う。この諺(ことわざ)‥当人は重病で困った事態だろう‥と思いたいところだが、私が知るところでは当人が困った例は聞いたことがない。どういうことかと云えば、病膏肓に入って困るのは良医のほうなのです。体を治癒させてあげたいと思うが治しようがなくて困り果てる良医なのです。この諺に登場する患者は病膏肓を診たてた医師を厚く持成して帰したほどの落ち着きぶりだったらしい。

この諺が私の脳裏に浮かぶ切掛けとなったのが次のフレーズ‥訪問先のブログに書いてあって感服してしまった次第。
>ダンゴ虫とヤスデとミミズと‥微生物たちも、みんなが分解してくれたんだなぁ
私はまだこのフレーズの境地に遠く及びませんが必ず到達すべき目標と決め、忘れることのないよう書いておかねばと思った ‥ 諺とどう結びつくんやと思われるかも知れませんね。

ダンゴ虫もヤスデもミミズも微生物も‥気味悪がる多くの文明人のようです。気味わるく思う訳は得体(≒正体)の知れない存在は何をするか分らないからでしょう。好いことをしてくれる存在だと判明すれば好きになるし、イヤなことをしてくる存在だと判明すれば嫌いになる。どっちか分らないから気味悪く思って遠ざけたい・遠ざかりたい。

乳酸菌は健康にいいと知って飲みたく思い、酒はホドホドにしなきゃと思い、太ミミズは土を食べて団粒層を作ってくれると知って私は好きになり、シマミミズは野菜の根っこを食べると知って畑に置けないけど、野菜クズを食べさせたいと思うようになり、しかし、ダンゴ虫もヤスデもナメクジも悪い面しか知らず、それで今は嫌いというだけのこと。

病膏肓(やまいこうこう)と云っても病が膏肓に入った訳がある筈です。あなたがゴキブリを退治する訳があるように病にも何らかの訳がある筈で、その訳を知ってあなたは病に心底感謝するってことは十分に有り得ること。そもそも、この世界に無駄はないとしたら病も無駄である筈がない。あなたも私も全ての人間も無駄でないのと同じです。

害悪と思い込んでいた大腸菌がじつは人間のために役立っている。

害悪ってなんだろう? 害悪かそうでないか‥それは誰が決めることだろうか? 害悪をあなたや政治家や法曹や権威、あるいはマジョリティが決めるとして‥だが私にその暴力を止めるパワー(≒暴力)は具(そな)わっていない。

害悪

前記事『循環型農業』を目指すために避けて通れないのが「害悪」であり、それでカテゴリー分けすることにした。wasimoは自然農法を少しも否定するものでないが、自然農法でみんながヨシとなるとも思えない。それで‥私的には循環型に落ち着くのが人類のために好いように思えるのです。

人間は自分勝手でワガママな生き物だからなあ‥(´◉◞౪◟◉)

我がままでselfishな者が己を犠牲にするなんてことは出来る筈がない。いやいや、私は自然農法を純真に守るあなたの味方でいたい。その正直なあなたを守るためには害悪について少しでも深く思考して何が善なのかをどうしても知って実践しなければならないと思っているのです。

幸いにして害悪を憎むがわは圧倒的多数のマジョリティです。
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