ハマス


家庭菜園は難しいけど愉しい日々でもあって
土づくりの泥水の中にずぶずぶ嵌まっていくみたい!

2017年07月

◎ブルーベリー

buruberiラビットアイ系2種エッセルティフブルー。受粉し合う好感度な関係(結実率:80%
土のpH:4.1~5.0
花芽は短果枝に着きやすいが、幼木(2年まで)の花芽は短果枝でも取除く。幼苗に着果させると以降の悪影響を避けられない。細い中果枝の花芽は1つ残し、太い中果枝の花芽は2~3個残す。

エッセル:初心者向き。完熟果はそのまま食べて最高に美味しい。
ティフブルー

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2017年11月8日
軽く剪定。

2017年8月1日
来年には日当たり一番の場所を定位置にしたい。年末に配置しようかな。

◎ブラックベリー

beriburakuberi深根性のようだ。半日蔭OK。広く這う性質。1季(6~10月)成り1期成り2期成りの2種がある。
2期成りは夏季のプリモケーン(1年生茎)に結実する。
1期成り・2期成り共にフロリケーン(2年生茎)に結実する。フロリケーンは結実後に枯れる。
サイドブランチ(茎から発生した側枝)

植えつけ時の剪定:2年生茎(茶色)は切除。1年生茎(緑色)は15㎝で切除。株を充実、茎を増やす目的。
夏季剪定:6~7月。一年生茎を100㎝でカット。サイドブランチを発生させる目的。
2年生茎の収穫後剪定:病気予防の意味がある。
秋季剪定:8月末頃。ケーンの摘芯。1年生茎の側枝を充実させる意味がある。
冬期剪定:11月下旬から3月上旬の厳寒期を除いて行なう。清潔を保つ意味がある。

1株のケーン本数は数本でも、側枝で多収を図る。

(ジャム:収穫したら洗わず冷凍保存、必要量が溜ったら洗って加工)

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2017年10月下旬 (予定)
誘引用としてワイヤーを這わせる。

2017年10月9日 (剪定を最初からやり直す。勿体ないが切らなければ始まらない。)
今年7月に実った1年生茎(?)を1本15㎝にカットして、他は根際で切除。しっかり根付いた株で今回は植替えせず。いずれは10号鉢以上の鉢に植え替えたい。

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2017年8月12日
今年最後の美味を味わった。施肥したらもっと美味かっただろうな。

2017年8月1日
来年には南中のセレストの樹下に配置しようと思っている。

2017年7月31日
黒く熟して2日目は甘いが、1日では食べられたものでない。
シュート(3本)の誘引をしておく。

2017年7月30日
去年の冬に買って再来年の収穫を計画していたのに、小さな苗に実が着いて順に色黒に熟している。それなのに私はちっとも喜べない。熟した身を美味しく味わいながらそんなことを思っていた。苗木は人間で言えば小学低学年だろうか、それなのに熟させるとはナンテ恐ろしい。幼くして実を着けた果樹は後々になってシワ寄せが押し寄せる。一房に十粒ほど着いたデキ過ぎの果樹。秋には定植してシッカリ追肥もしてあげようね。

不耕起栽培&連作障害

記.2016年11月26日

同じ作物を連続して作り続けることで作物の生育環境は悪化して障害が起る。たとえば、土壌中の特定の微量要素が増えすぎたリ逆に欠乏・不足したりすることで作物が過剰症欠乏症を起こす。(その作物を好む)特定の細菌ウイルスなどの病原体が土壌中に増加することで作物が侵されてしまう。(その作物を好む)特定の線虫や昆虫が増加、勢いを増して定着し、作物を侵す。こういった①②③を原因として野菜は健康を害し・損ない、食害に遭いやすくなって農作が難しくなる。

適者生存の法則のままに生き物は生きる。とすれば適者生存の法則が有利に働いたものが勝ち残った状態を連作障害と言えそうです。「盛者必衰の理を彰す‥猛き者も終には亡びぬ」(平家物語)のフレーズを聴くまでもなく、自然状態にあっては増えた細菌や虫はやがて勢いを失う。それが自然農法の基本的考えらしい。人が自然を荒らさなければ自然は必ず調和の取れた環境を実現してくれると考えるとき、人は自然主義・自然思想の生き方を佳(よし)とすることになって不思議でない。

主義・思想は誰であっても決して否定されるべきでなく、しかしその主義・思想を社会の潮流にまで一気に高めるべきかと言えば甚(はなは)だ首を傾(かし)げざるを得ない。 私自身は生活の中で自然思想を実践したいが、現代日本の人口密度は高すぎてそのステージを得られる人は少ない。また、贅沢(ぜいたく)な暮しに慣れた人たちが今さら質素な暮しに耐えられるとは思わない。そうすると環境を一気に自然の手へ返すのでなく、可能な人から素敵な健康生活を手に入れていいと思う。

(農業経営を知らない私で云えば) 今の暮しを続けつつ、本格的と言えないまでもプランターで不耕起栽培に参入した積りになっている。私のは自然に程遠いと思いつつ、自分の食い扶持の1割でも自家生産できたら先ずは好いかな‥なのです。私の不耕起栽培でイキナリ連作障害を回避できると思わなくて、しかしその可能性はまったく無い訳でもありません。栽培に親しむなかで(人は)合理的に考えを深められると思う。今はまだ「やってみなくちゃ分らない」程の知識・知恵なのですが‥。

✔ 八房とうがらし(唐辛子)

yatufusatogarasiyatufusatogarasi。発芽地温:28℃以上。肥料大食い。未熟果と葉は炒めて食べる。完熟果は辛みが強まる。辛味:普通の鷹の爪の半分ほど。熱帯では多年草だが日本では一年草。防虫対策必要。

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2017年10月3日
葉唐辛子を収穫、小さい未熟果が20個ほど着いていたのを併せて佃煮にした。吃驚するほどの辛さにドギマギしつつ味わう。これなら来年はもう止そうかなあ。😅

2017年10月2日
漸く実が膨らんできたが濃い緑色をしている。水やりは少なかったが草茫々の所為で地表が乾かなくて良かったのかも知れない。調べると8月頃に赤くなってる畑あり、また10月時点で緑のままの所もあるから、畑ごと・株ごとに異なるようで、すこし安心できた。試験的に摘んだがナメクジがうようよしてて流石は好い味を知ってらっしゃるようです。取敢えずは赤い実を調理して味見。
葉はちっとも辛くなくて蛞蝓やカメムシに食害されたのにも納得。ただ赤い実の辛さは半端でないと思い知った。明日は青い未熟果にトライしたい。

2017年7月30日
遅くなったが今日は摘芯。

my origin

記.2016年11月22日

以前の私は「風が吹いたら桶屋が儲かる」という諺を知った積りで横着な了見を起したものだった。私は己に甘い性分で、此のメロメロ日誌も決して・己を少しも貶(おとし)める目的はない。どういうことかと云うと風が吹いたら桶屋が儲かるなんてのはコジツケもいいとこで、したり顔でそんなことを言う奴は愚か者と本気で思っていたほどで、だが今の私はそのように発想しない。桶屋も選択肢のひとつだもの、今なら選択肢から外すのは誤まりと言いたい。

桶が棺桶であれ肥桶(こえおけ)であれ昔の人に桶は近しい存在で、大阪天神祭りの船渡御の舟は肥船(こえぶね)でソコに大阪中の旦那さんやら偉いさん奇麗処が乗り込んで楽しんで祭りを見たもんやと聞きますし、農家は肥(こえ)をじっさいに味見して買っていたそうな。それは日本の伝統文化やったんやろなあ。そういうことも知らんと知ったかぶりして人を笑い物にしてたと思うと吾ながら恥しい。そんなことで今は己を貶めずにどこまでも高めたいと思う。

『うんうん、それもあるわなあ。仰山(ぎょうさん)の中の一つでも当てられたら自分でも億万長者になれる』と言うたら、「金儲けに興味ない癖にオカシイ」と嫁に笑われるのがオチやからココでしか言わへんけどな。 (*ノωノ) ともかく、仰山ある中からたった一つの己の固定種を作ろうと考えるようになったのは最近で、それはともかく、固定化のお題にどうやら辿りつけたみたいです。固定種は誰が決める? wasimo決める‥って方向で続けられたら好いなあ‥な感じ。

これまでも「自分は固定種にこだわりたい」と思っていたが今は違う。玉ネギは淡路島産、黒糖ならドコソコに限る、サツマイモは徳島産というような拘(こだわ)りは拘りで好いと思う。それにしてもなんで固定種は固定種なんやろか? どこの固定種も、初めから固定種だったって事はない筈で、産地地元の農家や園芸家が工夫に努力を重ねた末に誕生して世に出てきたのが現在流通している固定種に違いないと最近気づいた吾がの、ああ、大間抜けぶり。(^^;)

結局、私のガーデニングの固定種は私が育てるしかないってことかあ‥。吾がのプランターで淡路島の玉ネギを育てても別の新しい味が生れて当たりまえ。その新しい味こそが吾が固定種と言いたくても不味ければ固定種と言えず、更に更に工夫を凝らして満足の味を作り出さなければならない筈で、固定化を図って工夫していくなかで新・固定品種が生れたら好いなあ。まさに風が吹いて桶屋が儲かる方式の‥どうにも確率が悪い実験・実践のガーデニング。

初めの初めに「固定種は好いなあ」って思えて、それで固定種の種を買うてきて蒔いてみたりして、やがてコレってどこか違うなって思うようになって、それで今蒔いてる‥例えば100均の種でも、あるいは大手種苗会社の種でも好えけど、それが発芽して実った吾がガーデニングの野菜から採種して美味ければそれは固定化されて定番野菜へと出世する(のに5~6年は掛かる)かな。そんな旨いこと固定種が生れる訳ないけど、やってみる価値はある。

固定種はその土地の空気や気温、水、そこにいる微生物‥そんな全員の共同作業が生み出す芸術品と云うて良いかも知れない。こんなこと書いてるのは何でかと云うと、固定種にしたい野菜は数十種ほどあるけど、自信を持って育てられそうな野菜はまだ数点もないのです。ここはガーデニングだから慌てずに楽しみもってノンビリと計画を練れる訳で、これがプロ園芸の場合なら一種類だけでもモノにしなければ商いにならず、大変でしょうね。

こういうふうに導かれてきて、10種類ほどの野菜に集中して力を注ぐほうが目標達成のためには好いように思えてきました。私の固定種は収穫・採種・播種・土づくり・育てて・収穫・採種のようなサイクル付きが必要条件になるようです。(*´ω`*)

ま、楽しいからこそ続けられるって、何ごとにも通じるかな。( ^)o(^ )
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